埼玉・東京・千葉でユル〜くシーバス釣りをしていま〜す

毎日毎日暑い日が続いてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか（＾＾）
電車通勤は非常〜〜にシンドイですが、でもま、夏はやっぱり暑くなくちゃ〜いけませんやね！

さてさて、本日は恒例となりました会社帰りの荒川調査。
今日も奥さんにバレないように３０分勝負です（＾＾；

到着すると、南東風が結構強く、水面が波立って護岸際ではバシャバシャと音を立てています。
月が出ていないからか、辺りはいつもよりも暗く、なかなか雰囲気はいい感じ。
やおら期待感を高める管理人であった。

早速タックルを準備します。
今年の調査の結果（？）、結構水面付近で反応が良いようなので、

　�@フローティング
　�Aリトリーブするとそこそこ潜る
　�B水没している杭にひっかかってロストしてもまあ我慢できる

という条件で選んだのは、今年の初釣りで見知らぬオジサンにもらったコレ。

DUOのタイドミノー。　フックはもちろん交換しましたよん（＾＾）

実績の高いストラクチャー付近にキャスト。
風が強くて狙い通りにはいかなかったけど、まあ許容範囲内に着水（＾＾；
スロー〜ミディアムくらいな感じで引いてくると、

　クンッ

と手ごたえ。バイト？
重みが伝わるのを待ってみたけど一向に感じません。
アレ？ゴミだった？と思ってグイッと引っ張ってみると、グググンッ！と重い感じの抵抗が！！！

しかしその直後軽くなってしまいました。
ありゃりゃ、バレてしまった。なんだよも〜〜。かかってたんじゃないの、トホホ。

でもまあま、１投目ですから！
今日はいけそうですぞ！（＾＾）

もう一度同じところを通してみたけど、やっぱり連続でヒットするほど甘くありませんね。
ちょっと移動して上流側から同じストラクチャーを狙ってみます。

手前まで引いてきて、ピックアップ寸前にギラッ！と反転！手元にはコッというショートバイトの手ごたえ！
う〜〜む、反転したのが見えた感じだと４０ｃｍくらいかな。
それにしても今日魚いるな〜。久しぶりに釣れるぞこりゃ。うぷぷぷ。

少し場を休めるため、他の場所に投げましたが反応なし。
２、３投した後、再びストラクチャー付近を狙います。
今度はちょっと遠めにキャストして少し早まき。
最初よりも深いレンジでストラクチャー付近を・・・・無事通過。

　「アレ？もうスレちゃったの？」

手前まで来てしまったので、ちょっと止めたその時！

　ドバシャッ！！

物凄い水しぶきを上げてルアーがひったくられた！

だ〜〜っはっはっは！やはりいましたね！ビックリしちゃったじゃんよコンニャロ！

うおお！元気いいねえ〜、楽すぃ〜〜〜（＾▽＾）

ひとしきり楽しんで、ゴボウ抜き！

５７ｃｍ、パワフル＆ナイスバディちゃん！（ピンボケですみません）

リリースすると、ひっくり返ってしまい、焦りましたがライトで照らしていると気がついたように起き上がり（？）、そのまま深みに泳いでいきました。ふう〜、よかったよかった（＾＾）

まだ５分あるので、欲張ってもう１度ストラクチャーの向こうにキャスト。
今度はスローに引いてくると、ストラクチャー付近でヒット！！！

うおおお！！マジかよ今日スゲーーぜ！！
しかもさっきよりも引きが強いッ！

　「こッ・・・この強さはッ！！！貴・・・貴様、フッコではないなッ！！！」

　「ならばこの私も本気を出さねばなぬようだ・・・！！！」

　「超力招来！！」

　「強力招来！！！」

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ハイ、アホなやりとりはこの辺にして、実際は３分ほど戦っていたと思います。
何せ5千円の振り出し竿なもんで、パワー負けしてぜんぜん寄せられやしません。
しかも管理人は右巻きなので、竿を持っているのは利き腕ではナイ。。。そりゃキツいよ！

苦労しつつもどうにか足元まで寄せると、明らかにさっきのヤツより一回りはデカイ！（嬉）
しかし、ひええ、フッキングはフロントフックがクチの横にかかっているのみじゃないの。

さすがに抜きあげはキツそうなので、ランディングポイントまでエッチラオッチラと引っ張っていく。
しかし、たどり着いたはいいけれど、波ジャブジャブで水際まで近づけない・・・（スーツなので）。

それでもどうにかフィッシュホルダーでクチを掴もうと右手を伸ばします。
シーバスは既に諦めたようで（ふふ、いいコじゃ）、おとなしく横たわってくれてますが、フックがクチの横にささっていてクチを開いてくれない！

　それにしてもデカイな。むふふ、６５ｃｍはあるぞこれは・・・（嬉）

もう少しズリ上げようと竿を立てると、プッ！という音と共にルアーが外れて後ろに飛んでいった！！
どうやら竿を上に向けてラインを張り過ぎたのがいけなかった！？

シーバスはまだ寝ているので、あわててフィッシュホルダーをのばすが、タイミング悪くシーバスが波で少し動いてしまい、丁度フィッシュホルダーで押してしまった！ゲゲッ！
それを引き波がさらっていき、シーバスが手の届かないところに！

すると、寝ていたシーバスが目を覚まし、そのまま深みへ・・・

　「ノォォォオ〜〜〜！！マジかよ〜〜〜！！！」

夜の荒川河川敷に管理人の無情の叫びが響き渡った。。。

しかしそれはすぐに荒川の風と波の音にかき消されてしまいましたとさ。

おしまい。