シーバスノート 埼玉・東京・千葉でユル〜くシーバス釣りをしていま〜す

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 コスゲスゲー! 

毎日毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
管理人は「エアコンをつけずに寝る派」に所属しておりますが、
先日、疲れと睡眠不足からか、うっかりエアコンをつけたまま寝てしまったのであります。
するとどうでしょう、一撃で体調を崩し、朝から頭痛とダルさで具合は最悪に・・・(x_x;

しかーし、転んでもタダではおきぬとばかり、これを利用して会社を定時で上がる事に成功!
会社帰りなのに、気がつけば荒川河川敷、そして手には無意識に持ってきていた釣り道具。
不思議なことにアタマはスッキリ、体は軽く、初めて融合を果たしたピッコロ大魔王のごとく、
全身にチカラが漲っております。



   「来てしまったからには仕方ない、ちょっとだけやって帰るか!」
 

自分をゴマかしてポイントに向かう。
すると、一番の実績ポイント付近では、今日も若者達が爆竹や花火で遊んでいる。
うーむ、危険だ。危険すぎる。
流れ弾を食らったらタマランので安全圏にある3番目の実績ポイント、シャローへ。

さて状況ですが、今韓国と日本の間にいる台風4号のヤツが南西の強風を引き起こして
荒川の水をジャバジャバと護岸に打ち付けております。
風が流れと真っ向から対立してるお陰で下げの進行が遅れているのか、
水位が予想より高く、足元はまだうっすらと川の水に覆われている。

でも、前回同様雰囲気はいい感じ。
水面が荒れているので、ちょっと潜ってくれて、派手目なウォブンロールでアピールする
アイルマグネット(昨年拾った)でスタート。
果たして荒川のシーバスは応えてくれるか!くれるのかー!!(カイジ風)

・・・頑張ってシャロー帯を丁寧にやってみましたが応えてもらえませんでした(^^;

 

1番ポイントを見ると、花火の若者達は結構遠くまで行ってしまっている。
よっしゃ、あそこだけチェックして帰ろう、と小走りでポイント移動。

ルアーもここでの実績bPのCDL9にチェンジ。
まずはストラクチャーの上流側からトゥイッチ〜ポーズを繰り返しながら探ってみる。
コースを少しずつずらしながら3回通してみたけどダメ。
 
今度は前回釣れた時と同じように、ストラクチャーの下流側から流してみる。
夢と希望を搭載した幸せの黄色いルアーがストラクチャー付近まできた時・・・

 
  グッ・・・
 

根掛かりしたように重くなって止まった。

 
   「 ? ・・・ストラクチャーに引っ掛かっちゃった? 」
 

グイグイと竿を煽ってみたところ、

 
   ググググーーーーッ
 

突然走りだした!!!

 
   「 おお〜、すげーパワー。 さすが夏シーバスだねえ。 」
 

なぜかヒット直後は落ち着いていて(せいぜい50〜55cm程度と思っていた)、
こんな感じの余裕があったんですが・・・。

かなりの重量感、パワー、そしてスタミナ。
コレ、スズキクラスじゃないの!と確信できたので、
巻くのをやめて10m前後の距離を保って綱引きに突入〜〜!

会社帰り用の振り出し竿はノサれっぱなし。
ドラグはかなりキツめだけど、緩めたら沖に走られて杭に巻かれるかも知れんので、
そのまま突っ込みやエラ洗いに耐える・・・!
 

  「 やらせはせん! やらせはせんぞ〜! 」

 
傷のオッサンと同じセリフに酔いながら、
魚類と汗ダクのガチンコ勝負している帰宅途中のサラリーマン。
 
なんとも格好の良くない絵面だったことでしょう。
しかしながら、 そんな情けない局面も、だんだんと終わりが近づいてきましたヨ。

1〜2m付近まで寄せたので、空気を吸わせて大人しくさせようと引っ張り上げると
カラダ全体でバシャバシャと大暴れして(当たり前だ)、管理人のスーツはビショビショに。。。

そんな攻撃を2度、3度と食らいながらもランディングポイントまで引っ張っていき、
打ち寄せる波に乗せて、一気にズリあげ、無事にゲ〜〜ット!!!

ぐはあ、ボリュームもスゴイ、プロポーションも文句ナシ!の美しいシーバス!
スゲー!スゲー!小菅スゲー!
 
早速 百均で買った手芸用メジャー(笑)を取り出し、震える手で計測してみると・・・

 


撮影時は反ってしまいましたが、ジャスト70cm!!

 
うおお!ちゃんと写真撮りてーーー!!!
と思ったものの、手持ちの携帯では分割撮影が精いっぱい(涙)

頑張って撮影したので全体図を見てやってください。


荒川シーバス70cm
携帯画像をつなぎあわせてみました・・・


・・・と、ここまでは良かったんですが、後が大変でした。
長時間の綱引き、そして陸地での撮影に時間がかかったこともあって、
水に戻してもひっくり返ってしまうので蘇生作業を開始。

波で革靴はビショ濡れ、ズボンの裾もビショ濡れ上半身は汗でビショ濡れといった感じで
10分〜15分ほどもかかったでしょうか。
ようやくシーバスが自力で泳いで帰っていってくれました。
あ〜シンド(滝汗)


この後、ルアーを見てみるとフックは前後ともヘシ曲がり、
更にスナップも開いた状態で、壊れて閉じられなくなってました。

よく逃げられずに済んだなあ、とゾッとする管理人。
やっぱり、もう少しだけドラグ緩めた方が良さそうですネ(汗)


数々のラッキーに恵まれて、70upがGETできたので、そのまま納竿としました。
今日もワンチャンスをモノにできたので良かったァ!!(^▽^)

 

ヒットルアー ラパラ CDL9

激闘の跡・・・
こんなになっても魚を放さなかった、天晴なルアーとスナップ。お主等こそ真の漢!!



 

日 時

10/08/11 20:00〜20:30 

結 果 1HIT 1GET
殉 職 者 なし
そ の 他 『デジカメを持っていかないと釣れる』 は本当。

 


 

 

 


 

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