埼玉・東京・千葉でユル〜くシーバス釣りをしていま〜す

東京の桜も満開となり、ようやく春らしく暖かい陽気になってまいりました。
もうお花見などに行かれた方も多いかと思いますが、くれぐれもお酒に酔って暴れたり、クルマを運転してお店に突っ込んだりするような人様に迷惑のかかる行為だけは避けて頂きたいものですネ。

さてさて、本日は若潮、満潮３時１７分１５３ｃｍ（芝浦）ということで
潮的にはあまり良くなさそうだなあと思っていたんですが、
自分の過去ログを見てみたら、昨年の４月５日 は今日と同じような状況だったのに、
シーバスがアミにライズしまくっていたと。（釣れなかったけど・・・）
かくして、迷くことなくそのポイントにけって〜い！！

千葉県市川市にある管理人の数少ない実績ポイントに到着した時点では気温は１０度。
風は東よりで１ｍ程度でしょうか、邪魔にならないのでいいんだけど個人的には
水面がもう少しサワサワするくらいあった方が釣れる気がするな〜。
寒さは厚着していれば気になりません。
ようやく手袋をしないで釣りができるようになったわけで、
寒さ耐性のない管理人にとっては喜ばしい限り（嬉）

準備しながらいつもの明暗を眺めてましたが流れはユル〜く、水面はノッペリ。
やはり流れか風がもう少し欲しい。
それに肝心要の『アミにライズするシーバスの姿』もない・・・
というより生命感そのものがまるっきり感じられず、わずかに持っていた期待も
鳩山政権の支持率の如く急速降下して行くのであった。

腐っても仕方ないので、いつもの通りこのポイントでの主戦力である サスケ をセットして第１投。
リールからラインが出ていく感じに違和感があり、飛距離は通常の３分の２程度。どうやら前回スプーンをロストした際に目一杯引っ張ったので巻きがキツくなっていたのが原因のようだ。
　
ラインを確かめながら回収し、もう一度キャストすると、今度はボボッという決定的な破滅の音と手ごたえがして、また先刻と同程度の飛距離でルアーが着水。
再びラインを確かめながらリールをまいていくと、やはり今度はラインがダンゴになっていた。
一体どの段階でこのダンゴが形成されたというのか？セロのマジックに匹敵する程の奇天烈振りだ。

このライン（PowerPro）、やはり不良品なんじゃなかろうかと思いつつ、修繕作業に５分ほど費やしたところでギブアップ。ラインを１５ｍほどカットしてシステム組みなおし（涙）

　　※管理人的ラインチェック
　　　 一番下のガイドのあたりで左手でラインをつまみ、テンションをかけながらリールをまきます。
　　　 すると、ラインにトラブルがあればすぐわかるし、ラインもキレイに巻けるので、異常を感じたらこうしてます。
　　　 ・・・ってまーそんなこたーみんなやってますか（笑）

気を取り直して釣りを再開。
今度はそこそこいい感じのとこに着水、ノロノロと引いてきて、明暗を出て回収コースに入ってきた・・・

　　 プン！

という何とも半端なアタリ。重みが伝わってこないので、こりゃまた乗らなかったのかな？と緊張が緩んだ瞬間にググググと魚の手ごたえが！！（嬉）
ドラグがユルユルだとはいえ、グイグイとラインを引っ張り出していきます。

　 「おお〜、チビッコのくせに元気だな〜〜♪」

アタリがショボかったんで完全に上から目線でやりとりしてましたが、
全然エラ洗いしないし意外にパワーもあって、ドラグにブレーキをかけてみると結構な重さ。
だんだんとボラやマルタではなかろうかという疑念がアタマをもたげてくる・・・。

結構な時間をかけて、なるべく遠くで疲れさせ、少しずつ寄せてくる。
ドッキドキのご対面！おお！ありがたいことに本命のシーバスちゃんじゃないの！！
このポイントでは今まで５０Upが釣れた経験がないけれども、
今回は５０ｃｍくらいありそうだ、と期待してタモ入れしてみると・・・

１：４０　スズキサイズまでもう少し！５８ｃｍ

ぃやりましたあぁ！ホント〜〜に久しぶり、文句ナシ納得の５０Upだ〜え！
ううう、、苦節１年６ヶ月、つらく永かった日々が走馬灯の様に脳内を駆け巡ります・・・（感涙）

リリース後、ひとしきりまったりしたところで再開。
同じ明暗からは反応がないので、次は反対側を探ってみることにしました。
しばらくサスケを投げてみましたが反応ゼロ、ビーフリーズ 、自作１号 の順に、
結構丁寧にやってみましたがやはり誰も相手をしてくれません。
（ちなみにこの間もライズ１回もなし、ベイトの気配もなし）

まー１匹釣れたことだし、もうそろそろ引き上げようかな？とか思いながら、再びビーフリーズ。
今度は流れを漂わせながら、本流を横切るようにゆっくりと通してみる。

　　 ググン！

おおお！
ついに本日の２ヒット目！！
こいつはヒット直後からエラ洗いをバンバンブチかましてくるゥ！

バレちゃあ大変だと、ドラグユルユル作戦で必至になってリールを捲き続け、
シーバスのパワーがが弱くなってきたところで寄せにかかる。
近くまで来たところで多少最後の抵抗を受けたものの、無事ゲットォ〜〜♪

２：２０　アタマからいってます。ビーフリを。

ＵＵＵＲＲＲＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹ！！！！

ハッ、思わず石仮面を被った人のように興奮してしまった！
いやいやいやいや、なんと２本目も５０Ｕｐじゃないのさ！
５０Ｕｐ２本なんていつ以来なんだか思い出せやしませんわい。

余韻に浸りながらまたしばらく投げましたが、少し寒くなってきたので終〜〜了〜〜〜。
本当に久しぶりに釣れた気分を味わえました。

あ〜、またやめられなくなっちまいますな〜。